アスティエ家に生を受けた
Jean Baptiste Astier de Villatte ジャンバティスト アスティエドヴィラット。
画家である父親の才能を受け継ぎ、建築科に進んだ彼は、
そのたぐいまれな才能を余すところなく発揮。
現在、建築家としてはもとより、画家であり、陶芸家であり、
又、 家具や服飾のデザインにまでおよび、
彼の創造力は留まることを知りません。
そんな彼の手によって生み出される作品全ては
世界で高く評価されています。
このコレクションは、
そんな彼の芸術が根底にあり、
創作されているものであることが、
これら作品のフォルムを見ると納得できます。
パリで採れる土。
白い釉薬をかけその下に透ける様は
この土ならではの美しさです。
“これは感覚を頼りにするしかない仕事だ。
黒土が乾かないうちに素早く作品を形造らねばならないから”
と語るジャンバティスト。
彼の作品は伝統的なスタイルを基本に
それに新しい趣向のデザインを施した、彼独特の新旧の融合にあります。
“何かを作るとき、頭で考えてから作るのではなく、
私の手が動くままに自由に作るのです。